更新が遅くなりましたが、去る7月16日(金)9時より、小高復興デザインセンターの開所式を執り行い、本格オープンとなりました。
朝の曇り空から一転し、炎天下の会となってしまいましたが、行政区長や市議会、社会福祉協議会、住民など、多くの方々にお集まりいただきました。
桜井勝延市長から「これから、力を合わせて小高の復興を」と挨拶がありました。センターの中核となる、事業委託先の東京大学・窪田亜矢から、「デザインの意味とは、形の見える設計だけでなく、多くの主体で協働してよりよい小高を構想・実践していくこと」と、センターの概要を説明しました。お越しいただいた来賓の方々からも、ご挨拶をいただきました。
続いて、「LIVE LINES ODAKA」として活動している市内の高校生たちによる市長へのインタビューが行われました。普段はなかなか聞きづらい、鋭い質問にも答えていただきました。
開所式のあとは、センターの内覧が行われました。小高復興デザインセンターには活動内容や小高の現状を紹介するパネルを展示しており、来場者にご覧いただきました。行政区を紹介するパネルや映像資料など、順次増強を検討しています。
小高復興デザインセンターは、ここ社協会館を拠点として、本格的に復興に向けた地域構想づくり・実践を進めてまいります。
ご相談事がありましたら、ぜひお気軽にお越しください。